ドライアイをサプリで治す

 

 

ドライアイサプリ

 

 

栄養学の国際誌であるニュートリション・レビュー誌や、医学誌「American Journal of Clinical Nutrition」、臨床眼科学の専門ジャーナル、眼科領域の国際誌であるコルネア誌など・・・

 

様々な専門誌でドライアイの改善が報告されているドライアイサプリ。

 

目薬とは違い,体の中から乾きを治すことができるのも「サプリ」が人気を集める理由のひとつでしょう。

 

このページではドライアイを治すことができる成分やサプリメントの選び方をご紹介します。

 

ブルーベリーやルテインのドライアイへの効果についてもまとめました。

ドライアイが改善する成分は?

 

 

ドライアイサプリ

 

 

ドライアイに良いと言われる成分は沢山ありますが、医学的にドライアイが治ることが検証されている成分は「オメガ3」や「ラクトフェリン」「ムチン」「ビタミンA」です。

 

それぞれの成分がドライアイをどうやって治すのかをご紹介していきたいと思います。

 

 

涙の蒸発を守るオメガ3

 

 

ドライアイサプリ

 

 

厚生労働省が日本人が積極的に摂取する栄養としておすすめする「オメガ3」。

 

オメガ3はドライアイも治すことが多数報告されています。

 

オメガ3には、マイボーム腺の働きを改善し涙の油を分泌する効果。涙液量が増える。目の炎症を鎮めドライアイ症状を改善するなど・・・

 

沢山のドライアイ改善報告があり、眼科で処方することもある成分で、今後のドライアイ治療で注目の成分です。

 

ドライアイ改善を目的なら一日1700〜2000mgを目標に摂取したい栄養素。

 

ドライアイを治すためにサプリメントを検討している方は必ずオメガ3が配合されているものを選びましょう。

 

 

涙腺を若くするラクトフェリン

 

 

ドライアイサプリ

 

 

ドライアイは涙の量や質が減少することで起こります。

 

ラクトフェリンは涙を出す涙腺を若返らせ、元気にしてくれる働きがあります。

 

涙腺が若返ることで、涙の量が増えることも報告されており、重度のドライアイが起こるシェーグレン症候群の方にも効果があったことがわかっています。

 

また、涙の成分にもラクトフェリンが多く含まれているので、重度のドライアイや涙腺の働きが弱まる年配の方は摂取したい成分です。

 

 

涙の質を高めるムチン

 

 

ドライアイサプリ

 

 

涙の質が低下することで起こるドライアイ。涙の質に大きく関るのが「ムチン」です。

 

ムチンは涙成分の1つで、涙を目につなぎとめる働きをもつ重要な成分。

 

ドライアイ新薬「ジクアス目薬」や、「ムコスタ目薬」でもムチンを増やすことができますが、ドライアイを治すため体内からも「ムチン」は補うのが◎。

 

涙の質が低下しがちな方は積極的に取りましょう。

 

 

目の粘膜を保つビタミンA

 

 

ドライアイサプリ

 

 

角膜の新陳代謝を促し目の粘膜を保護してくれる働きをする「ビタミンA」

 

ドライアイだけでなく、目のビタミンと言われるほど目には必要不可欠な存在です。

 

ビタミンAは、ドライアイを治すだけでなく、目の機能アップにも一役かってくれる成分なので、毎日の食事にプラスして摂取するようにしましょう。

サプリが選ばれる3つの理由

 

 

ドライアイサプリ

 

 

近年ドライアイサプリが人気を集めています。

 

ドライアイの治し方にドライアイサプリが使用される理由についてまとめました。

 

 

1・専門外来で使用されている

 

 

 

ドライアイサプリが注目を集めたのは、ドライアイ専門外来の設立以降です。

 

今まではドライアイは目が乾く病気。程度でしたが、パソコンの普及に伴いドライアイ患者が増え、ドライアイを専門的に治療する眼科が増加しました。

 

ドライアイの専門外来では、眼科の目薬や治療でドライアイが治らなかった重度のドライアイ患者が集まります。

 

その為、ドライアイの治療方法も多数存在し、ドライアイサプリメントも多く扱っているようです。

 

表面的な目薬治療と違い、体内からドライアイ改善を行えるのが人気の秘密でしょう。

 

 

2・ドライアイを根本改善できる

 

 

 

目薬などの対処療法と違い、サプリメントは自分の涙を強化することができます。

 

本来でしたら、漢方薬や飲み薬なども選択肢に入るのですが、ドライアイに効く漢方や飲み薬が少なく、臨床報告がほとんどありません。

 

反面、ドライアイサプリメントに関しては、沢山の臨床報告と改善が認められているので、使用されることが多い現状です。

 

目薬でドライアイが治らない方は、体内からドライアイを改善するサプリメントを使った治し方がおすすめです。

 

 

3・ドライアイが治った報告が多い

 

 

 

単純ですが、ドライアイのサプリメントでドライアイが治ったという口コミが多い。というのが一番の理由でしょう。

 

確かに、使った方の口コミや、感想が一番真実味があります。

 

眼科で販売されているのも、効果が高いドライアイサプリ。

 

サプリメントを選び時は効果の高いサプリを選ぶようにしましょう。

 

→効果の高いドライアイサプリをご紹介しています。

ブルーベリーの効果は?

 

 

ドライアイサプリ

 

 

インターネットで検索すると「ブルーベリーサプリメントがドライアイに効果がない!」「ブルーベリーはドライアイを改善しない」というものを見かける反面、ブルーベリーやルテインサプリでドライアイが治ったという口コミもみかけます。

 

研究報告などからブルーベリーと、ルテインののドライアイへの効果を調べてみた結果をご紹介します。

 

 

ブルーベリーの効果

 

 

 

ブルーベリーに含まれる「アントシアニン」には、、物を見る時に必要な網膜にあるロトプシンという成分を助け、老化を防ぐ抗酸化作用があり、老化予防や眼精疲労に効果があるとされています。

 

 

1・眼精疲労の改善や予防

 

 

私たちは物を見る時には、まず眼に光として眼に取り込まれ、光を脳に届けて初めて物が見えます。ブルーベリーに含まれるアントシアニンには、光を脳に届ける「ロドプシン」というタンパク質の再合成を促進する効果があります。目を酷使したり、使いすぎたりすると、ロトプシンの合成が遅れるので目が疲れる、重たくなるなどの症状が出ます。

 

ブルーベリーを摂取することでロトプシンが元気に働くことが出来るので眼精疲労や予防に効果があると栄養学的に証明されています。

 

 

2・眼病予防(白内障・緑内障)

 

 

眼病と言ってもすべての眼病ではありません。ブルーベリーは「白内障」と「緑内障」の予防に良いことが研究結果からわかっています。
白内障は目の球体ガラス(水晶体)が白く濁って失明してしまう眼病です。イメージとしては透明なビー玉が、白く濁ってしまうみたいな感じでしょうか。

 

これによって、目がかすむ、ぼやけるなどの症状が現れます。
ブルーベリーに含まれるアントシアニンには、「抗酸化作用」という若返り効果があるので、白内障の予防に効果を発揮します。
アントシアニンを摂取しても、加齢は誰もが避けることができない現象なので白内障にはなるのですが、50代から発症し、80代にはほぼすべての人が白内障になる過程を少し先送りする効果があります。

 

 

3・花粉症予防

 

 

花粉症は、アレルギーの一種で体内に入ってきた花粉を有害なものとみなして、体の外へと退治しようとして様々な症状が起こります。

 

花粉が目に入った時に「ヒスタミン」という物質が放出されて、ヒスタミンが花粉を洗い流そうとして、くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどの症状が引き起こすのが「花粉症」。ブルーベリーのアントシアニンにはヒスタミンを60%減少させる効果があることが報告されていることから花粉症予防に効果があると期待されています。

 

 

4・メタボ予防

 

 

アントシアニンには、メタボリックシンドロームへの予防効果があるという研究結果が発表されています。

 

マウスにアントシアニンを与えたら、脂肪の合成が低下する・内蔵脂肪・血液中の脂肪の蓄積が抑えられる・血糖値の上昇が抑えられるという結果が報告されています。他にも、血圧の上昇を抑える効果、動脈硬化を抑える効果もあるそうです。報告されています。ブルーベリーはメタボや、血液の流れが関係する生活習慣病にも効果があると期待されています。

 

以上の事から、ブルーベリーはドライアイには直接的な効果はないようです。

 

でも治ったという声もあるので、少なからず効果はあるのかも。

ルテインの効果

 

 

ドライアイサプリ

 

 

ブルーベリーサプリ同様に、ルテインも目に良い成分として知られています。

 

ルテインはドライアイに効果はあるのでしょうか?ブルーベリー同様医学的報告を調べてみました。

 

 

ルテインの効果

 

 

 

ルテインは、緑内障、白内障、加齢黄斑化変性症などの眼病を予防したり、液晶画面から発生するブルーライトをカットする効果が認められています。

 

 

1・加齢黄斑化変性症予防

 

 

65歳以上の人が失明する大きな原因とされる加齢黄斑化変性症。

 

目の中心にある黄斑が変性することで物の大きさや色彩が違って見え垂れ、さらには物が動いたり、曲がったりする症状がでます。ルテインとゼアキサンチンを摂取することで加齢黄斑化変性症のリスクが低くなるというデーターもあり、眼科でも予防用にルテインサプリを使用している所もあります。

 

 

2・白内障予防

 

 

白内障は加齢によって、眼球のレンズが白く濁る眼病です。ルテインは有害な光を吸収し眼球を守る効果があるので、光による目の加齢を妨げるので白内障予防に効果が期待できます。実際の臨床でも白内障リスクをルテイン摂取によって軽減できることもわかっています。

 

 

3・ブルーライトカット

 

 

ブルーライトとは、パソコンや携帯から発する目に有害な光です。
眼精疲労の原因や、眼病のリスクになることがわかり、近年ではブルーライトをカットする携帯フィルムや、メガネなどが多数販売されています。ルテインは目のサングラスともなる栄養素。有害なブルーライトはもちろん紫外線などの光を防ぐ効果があります。

 

 

ブルーベリーやルテインが「目に良い」ことは確かですが、ドライアイを治す効果が医学的には認められませんでした。

 

「ブルーベリー」「ルテイン」でドライアイが良くなった口コミもあるので、ドライアイ用のサプリと併せて、ドライアイ症状を楽にする目的での利用がおすすめ。

 

ドライアイにサプリメントは効果的ですが、その効果を実感できるように正しい知識と情報を得て、サプリメントを選ぶようにしましょう。

 

→ドライアイに効果の高いサプリをランキングにしました。