「人口涙液マイティア」はドライアイを治す目薬?副作用は?
眼科のドライアイ治療剤「人口涙液」。実は今はほとんど使用されていないまぼろし!?のドライアイ治療薬目薬でもあります。
その理由や副作用、目薬の働きについてご紹介します。
目次
|マイティア目薬の効果は?
|マイティアは市販で買える?
|マイティア目薬の副作用は?
|マイティア目薬の効果は?
この目薬は「涙が少ない人」「乾燥が気になる人」に目の乾燥を防ぐために処方される涙の代替目薬です。
涙に近い成分で出来ていて、目を一時的に潤うことはできますが、ドライアイを治す効果がある成分は配合されていません。
涙を補う目的の目薬なのでドライアイを治す効果はないので、対処療法になります。
|マイティアの成分
・塩化ナトリウム
・塩化カリウム
・乾燥炭素ナトリウム
・リン酸水素ナトリウム
・ホウ酸
|マイティアは市販で買える?
ドライアイで目が乾く方は、目薬は手放せないと思います。
人工涙液マイティア点眼液は1965年に発売された目薬で、眼科のドライアイ治療薬として長い間使われてきた人口涙液で根強いファンも多い目薬です。
ですが、同成分の「ソフトサンティア」も薬局で購入できるようになり、マイティアも眼科ではほとんど処方されなくなりました。
市販の目薬も進化して目の乾燥を予防できるようになったので、すごくマイティアが合っているという方以外は、市販のドライアイ目薬の使用もおすすめです。
|マイティア目薬の副作用は?
過敏症状として「まぶたの腫れ」、「充血」、「かゆみ」が報告されていますが、基本的に副作用はなく、沢山使用しても害のない目薬と言えるでしょう。
但し!目薬の使いすぎはドライアイを悪化させることもあるので、目薬の差しすぎには注意しましょう。