涙点プラグでドライアイは改善する?涙点閉鎖のトラブルやデメリットは?
ドライアイ手術【涙点プラグ】の手術方法や効果、気になる痛みやトラブルにについてまとめました。
「涙点プラグと液体コラーゲンプラグどちらがいいの?」と迷っている方のために、涙点を塞ぐ手術のメリット・デメリットや費用についてもご紹介します。
目次
|涙点プラグ手術とは?
|涙点プラグの効果は?
|涙点を塞ぐ手術は3方法
|【涙点プラグ手術】痛みは?
|涙点プラグのトラブルや後遺症は?
|【涙点プラグ手術】デメリット
|飲み薬もおすすめ!
|涙点プラグ手術とは?
涙腺からでた涙は「涙点」に流れていきます。この「涙点」を涙点プラグという栓で閉じてしまうのが、ドライアイの手術「涙点プラグ」です。
涙点プラグといっても、数種類あり症状や体質などによっては選び方も大切です。
|涙点プラグの効果は?
涙点プラグは手術した直後から、効果を実感できます。しかし、涙が少ない人にとっては効果を感じないことも。
ですが効果があるかどうかは手術後じゃないとわからないので、ドライアイが辛い方は涙点プラグ手術を試してみるのはおすすめです。
しかし、涙点プラグは根本的な治療ではなく対処療法なので涙の状態を改善するケアと併用しましょう。
|涙点を塞ぐ手術3方法
涙点プラグ | |||||||
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涙点プラグと言われるシリコン製のプラグを涙点にはめ込む手術です。
メリット
デメリット
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液体コラーゲンプラグ | |||||||
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液体コラーゲンを注射針を使って涙点を塞ぐ手術。
メリット
デメリット |
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涙点封鎖手術 | |||||||
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涙点をレーザーで焼いたり、糸で縫って完全に塞ぐ手術。重度なドライアイに行う手術
メリット
デメリット |
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|【涙点プラグ手術】痛みは?
目の手術は考えるだけでも痛そうです・・・。でも安心してください!涙点プラグ全然痛みはありません。
手術の前に、麻酔の目薬を点眼します。
後はまぶたを少しひっくり返して涙点にプラグを差し込むだけ。コラーゲンプラグも注射針を涙点に差仕込み注入するので痛みはありません。
涙点封鎖手術は縫ったりするので多少痛みが伴いますが、基本的に麻酔が効いているので痛みは感じないようです。
|涙点プラグのトラブルや後遺症は?
涙点プラグは大きな後遺症がない手術ですが、涙点を塞ぐので涙の排泄ができず、涙があふれたり、目やにが増えることが多いようです。人によっては異物感を感じる方も。
また、外れた涙点プラグによって角膜に傷が傷ついたり、涙点の奥の方に入ってしまう事がありますが、治療を行うことで改善できます。
涙点プラグは外すこともできますし、完全に涙点を塞ぐ手術も、涙点プラグなどで様子を見てから行うので、重症な後遺症や副作用はほとんどないと思ってもよいでしょう。
|【涙点プラグ手術】デメリット
涙点プラグは簡単に外すことができる反面、目をこすった時や、寝ている間に自然に外れてしまうことがあります。
そのため、数回手術を行い高くついた・・・なんてこともあります。
涙点プラグ手術を行う際は、主治医や家族とよく相談して行いましょう。涙点プラグで試して良かったらコラーゲンプラグの手術をするのがお薦めです!
|飲み薬の選択もおすすめ
痛みがないとわかっていても、やっぱり手術は怖い!
そんな方にはドライアイの飲み薬で体内から治すのがおすすめです。
また涙点プラグをしても、ドライアイが治らない方や、乾燥が残っている場合は飲み薬との併用がおすすめです。